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店舗運営の実践

紙メニューとQRコードメニューの価格が違うとき:注文の段階ごとに旧価格と新価格を確認

メニューの価格変更が反映されていない場合は、まずお客様が見た内容と、すでに確認・合意された内容を確認します。そのうえで、未注文・注文確定後・追加注文・支払い後の状況に応じて対応します。規格と掲示場所のチェックリストを使って古い表示を差し替え、元の注文内容と必要なやり取りの記録を残しましょう。ページを更新しても、すでに交わした約束の確認にはなりません。また、メニューの修正は返金とは別の対応です。

MenuSnap編集部公開日

紙メニューとQRコードのメニュー画面で価格が異なる場合は、まずお客様が何を見たのか、注文を確認したスタッフがいるかを確かめてから、今回の対応を説明します。新しい画面の価格を一律に適用して、確定済みの注文にさかのぼって変更することも、以降の追加注文すべてに旧価格を自動適用することもできません。表示の差し替え、すでに交わした約束への対応、差額の返金はそれぞれ別の作業で、個別に根拠を確認する必要があります。

注文の段階ごとに、まず確認すること

  • まだ注文していない場合:旧メニューで影響を受ける料理と規格を具体的に示し、現在の情報を伝えて、お客様に改めて選んでもらいます。注文確定後に値上げを伝えることは避けましょう。
  • 注文が確定している場合:注文した料理と価格、対応したスタッフとのやり取りを確認します。表示を統一するために確定済みの品目を再入力したり、後から価格を変更したりせず、異議があれば責任者が確認します。
  • 追加注文を予定している場合:追加分を確定する前に、今回注文する品目と価格を伝えます。以前の約束についてお客様から申し出があった場合は、どこまで適用されるかを先に確認し、今後のテーブル全体の注文に自動適用しないようにします。
  • 支払い後に問い合わせがあった場合:元の取引と説明の経緯を確認し、差額への対応は権限のある責任者が行います。メニューを修正したり、伝票を印刷し直したりしても、返金にはなりません。

責任者はまず勤務中のスタッフと説明内容をそろえ、そのうえで、スタッフが対象のテーブルに出向いて説明するよう手配します。異議がある場合は、確認できた約束の内容と店舗の接客方針に基づいて責任者が対応し、スタッフごとに異なる説明をしないようにします。

お客様のスマートフォンに残っている古いページは、当時見た情報を確認する手がかりになります。スマートフォンの操作はお客様自身に行ってもらいます。ページに表示されていた内容、注文が送信されたか、価格が確認されたかは、注文記録とスタッフとのやり取りをそれぞれ照らし合わせて確認します。業務上必要な情報だけを記録し、個人的なチャットやスマートフォン内の情報一式を集める必要はありません。

お客様からスタッフが旧価格を確認したと申し出があった場合は、まず対応したスタッフに、当時の料理、金額、やり取りの経緯を説明してもらいます。その後、責任者が確認できた約束に基づいて回答します。現在のページは今後の注文を選ぶ際の情報として使いますが、元の注文記録の代わりにはなりません。

規格と掲示場所ごとに差し替えリストを作成

MenuSnap メニューのインポートガイドでは、取り込んだ価格を原本と照合するよう案内しています。価格を変更するときは、責任者が対象となる料理、規格、セットをまず書き出し、ホールスタッフが紙メニューとスマートフォンの画面を一つずつ確認します。入口の小型看板、メニュースタンド、テーブル上の案内物は担当者を決めて差し替えます。管理画面に保存した後も現場を回って確認し、お客様が目にする情報と、その日のスタッフの説明が一致していることを確かめましょう。

  • 料理と規格:具体的な名称、サイズ、量、組み合わせを記載し、同じ名前でも価格が異なる選択肢を区別します。
  • 今回の変更:確認済みの新旧情報、適用範囲、今回変更しない品目を記録し、すべて値上げしたかのような説明は避けます。
  • 店内の掲示場所:入口の小型看板、カウンター、メニュースタンド、テーブル上の紙メニュー、着席中のお客様の手元にある案内物をそれぞれ確認します。一か所の束を差し替えただけでは、すべての古い表示を撤去したことにはなりません。
  • スマートフォンの画面とスタッフの説明:現在のページと勤務中のスタッフの説明内容を照合します。お客様の古いページは当時見た情報の確認に使いますが、注文記録や口頭での確認記録の代わりにはなりません。
  • 未解決の事項:確認が必要な価格差、元の注文に関する手がかり、担当者を記録し、業務上必要な情報だけを残します。

同じ名前のコーヒーでもサイズが異なることがあり、朝食セットでも飲み物の内容が異なる場合があります。価格変更のリストには規格や組み合わせごとの変更を明記し、今回は価格を据え置く品目も残しておくと、ホールスタッフが一つずつ説明しやすくなります。価格表示には地域ごとの適用ルールが関係する場合もあるため、店舗は適切な専門家に確認してください。この手順はメニューと注文に関するやり取りを整理するためのものであり、税務や法令上の価格判断に代わるものではありません。

確定済みの注文と返金は、元の記録に沿って対応

支払い後にお客様から価格について問い合わせがあった場合は、まず元の取引と説明の経緯を確認し、差額への対応は権限のある責任者が行います。オンラインで返金する場合は、サービス側と決済事業者で実際に処理された結果を確認します。独立した決済端末での返金は、該当する手順に従って別途確認してください。メニューの修正は今後の表示を整えるためのもので、返金は金銭の差額を解消するためのものです。それぞれ別に引き継ぎます。通信が途切れた後も、注文と支払いの状況を確認し、対応中の事項を記録しておきます。

責任者は最後に、古い表示が差し替えられたか、着席中のお客様に価格差が説明されたか、元の注文に未確認の事項が残っていないかを、それぞれ確認します。

出典

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