店舗運営の実践
スマートフォンの電池切れでQRコード注文ができないとき:まず注文状況を確認し、スタッフが引き継ぐ
お客様のスマートフォンが電池切れや画面消灯で使えなくなったら、スタッフは権限のあるレジ端末で注文がすでに送信されているか確認してから、元の注文を続けるか、新たな注文を手伝うかを判断します。未送信・送信済み・状況不明のそれぞれに応じて対応し、紙のメニューや口頭での案内でも同等の情報を提供します。スマートフォンだけの不具合と店舗全体のネットワーク障害は分けて確認し、お客様の私物のスマートフォンを預かる必要はありません。
スマートフォンの電池が切れたら、まず注文が送信済みか確認してから、元の注文を続けるか、新たな注文を手伝うかを判断します。スマートフォンが使えなくなったからといって、注文が未送信とは限らず、店舗全体のネットワーク障害を意味するわけでもありません。紙のメニューや口頭での案内、スタッフのサポートで接客を続けられます。
どこまで操作したかを確認してから、該当する記録を調べる
画面が消える前にどこまで操作したか、お客様に確認します。ドリンクを選択リストに入れただけなのか、送信ボタンを押したのかを尋ねましょう。スタッフは権限のあるレジ端末で該当する記録を確認し、次の三つの状況に応じて対応します。お客様が覚えていない場合は、推測を確認結果として扱わないでください。
- 未送信と確認できた場合:選んだ商品を聞き取り、紙のメニューを使うか、口頭で内容を確認したうえで、権限のあるスタッフが入力を手伝います。スマートフォンの画面が消えただけで未送信と判断してはいけません。
- 送信済みの注文が見つかった場合:商品、サイズや仕様、提供場所をお客様と一緒に確認し、元の注文を続けます。提供方法を変えるために、注文を重複して入力しないでください。
- 送信されたかどうか不明な場合:お客様が示せる注文情報や座席の手がかりを控え、担当者が最新の記録を確認します。確認が済むまでは再送信しないでください。
MenuSnapの導入ガイドでは、スタッフによる注文サポートと新規注文の受付担当者を、事前に準備しておく項目として挙げています。注文を確認するスタッフは、確認結果を接客担当者に伝え、次の対応と未確認の事項を説明します。接客担当者はその内容をお客様と対面で確認し、確認に時間がかかる場合は、その理由も伝えます。
スマートフォンが使えなくても、選択肢と情報は十分に提供する
代わりのメニューに、すべての写真を載せる必要はありません。ただし、実際に販売している商品、量、必要な仕様、追加料金は網羅しましょう。スタッフは紙のメニューを渡す前に、内容が最新か確認します。口頭だけで案内する場合も、最終金額に影響する選択肢を省いてはいけません。メニューを簡潔にするのは、わかりやすくするためであり、スタッフによる接客を情報の少ない劣った選択肢にするためではありません。
- 紙のメニュー、口頭での案内、スマートフォンでの注文継続のどれを希望するか尋ね、お客様の選択を尊重します。QRコードの読み取りを何度も求めないでください。
- 店内飲食か持ち帰りか、温度、量、数量を復唱して確認します。食材について質問がある場合は、現在のレシピを把握しているスタッフに確認してください。
- 一時的な品切れや可能な代替品は、注文を手伝うスタッフにも共有します。紙のメニューでは選べたのに、入力時になって品切れに気づくことがないようにしましょう。
スタッフが注文を入力した後は、商品、数量、サイズや仕様、提供場所をお客様に確認してもらい、メニューの案内と正式な注文内容に食い違いがないようにします。テーブルでの対応には、権限があり、利用環境に対応したスタッフ用端末を使えます。このテーブルのためだけに、ハードウェア一式を急いで購入する必要はありません。すぐに確認できない料理については担当者に尋ね、推測を正式な要望として厨房に伝えないでください。
荷物を持ったお客様には、まず店舗のルールに従って荷物の置き場所と座席を案内し、通路を確保します。スタッフのサポートを受けるために、個人のスマートフォンを預けたり、共用機器に接続したりする必要はありません。充電設備を利用できるかどうかは店舗から案内し、その利用を接客の条件にはしません。
引き継ぎ記録には、今回の接客に必要な項目だけを残す
- 確認の根拠:現在の座席または注文の識別情報と、スタッフが実際に確認した送信状況。無関係な個人情報は収集しません。
- 確認する内容:今回の商品、数量、温度、量、追加トッピング、店内飲食か持ち帰りかを確認します。お客様の服装やバッグで本人を見分けないでください。
- 次の対応:元の注文を続けるのか、新たな注文を手伝うのか、誰が入力し、誰が受け渡しを担当するのかを記録します。状況が不明な項目は、確認担当者も明記します。
- 未提供の商品:ドリンクを先に渡す場合や、一時的に受け渡し場所を変更する場合は、未提供の商品と現在の受け渡し場所を記録します。席が空いているだけで、お客様が退店したと判断しないでください。
お客様が途中で持ち帰りに変更した場合は、まず元の注文が調理済みか確認し、そのうえで現在の受け渡し方法を確認します。受け渡し場所が変わった場合も、同じ引き継ぎ記録を更新してください。
店舗全体のネットワークにも障害がある場合は、利用可能な範囲を別途確認する
店舗の機器がネットワークに接続できている場合は、既存の権限と手順に従ってサービスを続けられます。店舗のネットワークにも障害がある場合は、すでに受け付けた注文と、結果を確認できていない操作を責任者に報告してから、実際に利用できる方法で対応してください。紙に要望を記録しただけでは、調理担当者に伝達済みとも、代金の受領済みとも言えません。ウェブ経由のQRコード注文、クラウド同期、オンライン決済にはネットワーク接続が必要です。ネイティブアプリのオフライン対応範囲は、使用している正式版と設定によって異なります。ネットワーク復旧後は、最新の注文、調理状況、支払い状況を確認してから、不足している記録を補い、二重入力を防いでください。
独立したカード決済端末での取引は、端末および決済サービス事業者の結果を確認してから、該当する会計に記録してください。MenuSnapが、この独立端末での取引を自動的に確認することはありません。